そうだ、モン・サン・ミシェルへ行こう。③

2024年4月1日

オットがむしゅこの寝かしつけから帰ってこないので、Leffe(ベルギービール)を飲みながら日記を書きます。
弾丸モン・サン・ミシェルへの旅も最終日。本日は、ブヴロン村(Beuvrons-en-Auge)・オンフルール(Honfleur)に寄って帰ってきました。

まるでお伽話の中にいるよう。

ブヴロン村は、フランスで一番美しい村にも選ばれている観光地としても有名な村。「 美しい村 」という肩書きの通り、まるでおとぎ話に出てくるような可愛い建物が並んでいました。

牛の祭り?
むしゅこも元気に走り回っておりました。
牛が至る所におる。
桜も咲いていた!
悲しそうな壁飾り。

チーズとシードルが特産品ということだったので、シードルを購入。シードル初心者なので、甘くて飲みやすいものをお勧めしてもらいそちらを選びました。おつまみにチーズも買って帰れば良かったな〜と、後悔。オットがチーズをあまり好きではないので、買うのをすっかり忘れていました。後悔。

こちらのお店で買いました!
甘くて飲みやすいよ!と言われたシードル。



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オンフルールは、港町!カラフルな建物とカラフルな船が美しい景色を作り出していました。景色もすばらしかったのですが、海辺に並ぶレストラン、どのお店も美味しそう…じゅるり。

なんか…不思議なオブジェ。
お土産がいちいち可愛い〜!
缶だけ欲しい。
スマーフのHARIBOみっけ!



お昼ご飯を食べていなかったので、レストランで腹ごしらえをすることにしました。

私たちは、牡蠣とボイルしたエビとスープドポワソンを頼みました。牡蠣はプリップリ!日本のものに比べると、ちょっと身が痩せているかも。あと、下ごしらえが雑過ぎてじゃーりじゃり!けど、塩味が少し効いていてビールによく合う!最高でした。

エビは絶品…家でも再現したい…あの味。ただ塩茹でしただけかな?とにかくプリプリで美味しかったです。

スープドポワソンはブイヤベースのようなビスクのようなスープ。チーズを乗せたり、辛いソースを混ぜたり、バケットをディップしたり…いろんな食べ方を楽しめて口の中がずっと幸せでした。お店の方もとても親切で、英語も少し通じる。むしゅこにもとても優しく接してくれて嬉しかったです。

お隣に座った海外からの旅行客(学生さんかな?)も、むしゅこに日本語で話しかけてくれたり、笑わせようとしてくれたりして、とても楽しい雰囲気の中食事を楽しめました。名古屋から来たよ!と言ったら、グランパスエイトを知ってるよ!と言われたのにはびっくり。グランパス、海外にも知名度あるんだ…すごい。

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こっちに来て思うのが、” 譲ってくれる ” 方が多い気がする。

ホテルのバイキングでコーヒーを飲もうを思って並ぼうとした時は、「 先どうぞ 」と順番を譲ってくれたし、ベビーカーを押しながら道を歩いている時も、「 先どうぞ 」と道を譲ってくれたし、車の割り込みについても、「 どうぞどうぞ 」って感じですんなりと入れてくれるし。

” 我先に! ” みたいな人がいなくて、こっちの人たちの心のゆとりを感じる。私も彼らのようにゆとりを持てる人間になりたいワ。

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無事7時間?休憩含めて9時間ほどかけてブリュッセルに到着!弾丸旅行でしたが、本当に行って良かった…駐在妻としてやっていくことに不安ばかりだったけど、いろんな人の優しさに触れて「 やっていけそう 」という自信がついた気がする。

4月末には、またスペイン・マヨルカ島に旅行に行く予定。それまでは普通の生活(節約生活)、頑張ります。